アンペア |
10A |
15A |
20A |
30A |
40A |
50A |
60A |
料金単価(税抜) |
260 |
390 |
520 |
780 |
1,040 |
1,300 |
1,560 |
表示単価(税込) |
273 |
409.5 |
546 |
819 |
1,092 |
1,365 |
1,638 |
上記のように、基本料金がこんなにも違うのです。
また、単価も違ってきます! 電気料金は三段階料金制度(省エネルギー推進などの目的から、昭和49年6月に採用したもので、電気のご使用量に応じて、料金単価に格差を設けた制度のことです。)をとっています。
具体的にいうと、
最初の120kWhまで
(第1段階料金)・・14円82銭
120kWhをこえ
300kWhまで
(第2段階料金)・・19円66銭
300kWh超過
(第3段階料金)・・21円13銭
つまり、使えば使うほど、加速的に料金があがっていくのです! 節約しなくちゃね
また、いろんな生活スタイルに合わせたプランもあります。
たとえば、夜間の電気使用量の割合を高くすると電気代が安くなる東京電力の「おトクなナイト8&10」。
「おトクなナイト10」は夜10時から朝8時までの10時間の電気使用量を多くすれば、電気代が下る仕組みです。
掃除や洗濯は朝8時までに済ませるなどの形にすれば電気代も安く済みます。
消費電力が多い電気製品は
1位エアコン
2位冷蔵庫
3位照明器具
4位テレビ
上記の電器製品の使いかTを見直すだけで、節電節約に!
エアコン編
まめに掃除しましょう
エアコンのフィルターにほこりが詰まると空気の流れが減少してファンを動かす電力が増加し、冷房効率が低下します。
エアコンの設定温度
暖房時は18℃、冷房時は28度を目安に・・
設定温度1度で10%省エネになります!
使わないときはエアコンのプラグをはずし,待機電力を減らしましょう
カーテンやブラインドをつけると冷房効果を上げることができます。また、場合によっては雨戸を早めに閉めることで効果を上げることもできます。
エアコンのドライ機能を上手に使いましょう。湿度が低いと同じ室温でも涼しく感じるので、ドライだけで十分涼しいことがあります。
エアコンの排水も有効利用しましょう。
排水をバケツやペットボトル等にためておくと、植物への水やりに使えます。
冷蔵庫編
冷蔵庫と周囲の壁に隙間をあけましょう!
隙間が少ないと、放熱できず消費電力がアップ!
上にも、ものをおかないようにしましょう。
また、直射日光やコンロの熱が当たらないように
冷蔵庫の設定温度をさげましょう!
「強」だと「弱」に比べて20%も消費電力が増加!
冬なら、弱で充分!
詰め込み過ぎない!
庫内に食品を詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなり4〜5%余分に電気を消費します。また、熱いものはさましてから入れましょう
照明器具編
照明を明るくしたいなら、照明源の数を少なくして、電球1つ当たりのワット数を高くした方が節電になります。
電球形蛍光灯がお得!
ランプの価格だけで言えば、電球形蛍光灯は白熱灯の約20倍の価格と非常に高価に見えます。
でも、寿命の面では電球形蛍光灯は白熱灯の6倍と長持ちで、ランニグコストが年間で1万円以上の差が・・
コレは1個あたりの計算になるので家中のものすべてになるとすごい額!ですよね。
人のいないところは消す!
テレビ編
テレビの主電源が入っていると電力が消費されます。リモコンだけでなく主電源のOFFも忘れずに。
だらだらつけっぱなしはやめましょう。
テレビの「明るさ」「色の濃さ」「音量」を最大にしておくと、それだけ消費電力もアップします。
電子レンジ編
肉や魚などの生ものを電子レンジで解凍するときは半解凍でストップ。あとは自然解凍の方が味もよく電気の節約にもなります。
洗濯機編
入れすぎない!
洗濯機は入れすぎると汚れの落ちが悪いだけでなく電気のムダ使い、少なすぎても電気と水のムダになります。洗濯機容量の80%ぐらいで洗濯するのがいちばん効率的です。
スピードコースなど利用!
汚れが少ないときはスピードコースで、時間・電気・水道代節約!
衣類乾燥機は洗濯物をまとめて使うのがコツ。3kgを1kgずつ3回に分けて乾燥するより、1回で乾燥するほうが約40%の電力削減になるといった実験データもあります
掃除機編
掃除機はスイッチの入った瞬間に大きな電力がかかるので、スイッチのON、OFFを繰り返すと消費電力が増えてしまいます。部屋を前もって片づけておいて、一気に掃除機をかけてしまいましょう。
掃除機のフィルターや集じん袋にほこりやごみがたまったままだと、吸い込む力が低下しモーターに負担がかかります。フィルターや集じん袋はこまめに掃除しましょう
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